建物の話

大阪に建物を買った。古い文化住宅みたいなのを共同で買い、1Fは本屋「シカク」になっている。今は大阪市内でも300万以下から一軒家は見つかる。廃墟同然かもしれないが。

2Fは10人ぐらい住める感じで、風呂トイレは共有だけどアパートとして使える。実際にしばらく使ってみて、最近もフィリピンから作家が来て1ヶ月住んでいた。焼き鳥を気に入っていた。

だが今の日本、家というのは買った瞬間から価値が落ち続けるものだ。場所によっては、面倒な事務やメンテナンスやランニングコストがある。税金もある。NIMBY的なものと戦うことにもなる。火災夢(カッサイム)も見たことがある。

だけどまあ投資として、こういうことをやっていこうと。少額だが、シカクが大きくなるとかそういう方向に使うのは僕の人生にとっても良いことだ。

本当は、暴走族の脳を遠くからしんとうさせる波の発生装置とかを作りたいが、法の規制もあるし、敵対勢力への加害よりもフレンド勢力への加勢の方が建設的だろうという判断だ。

「こうなっても死なない」「ああなっても大丈夫」というのを張り巡らせて、できるだけ長い時間自分が良い感じに制作に集中できるようになったら良いんだけど。どうなるだろうか。まだ1年経ってないので先々どうなるかは分からない。



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