ルーメンではなく

明るい照明をつけて建物の中に20時間いても、晴れの日の外にいる時間に換算すると5分間ぐらいになる。それぐらい日光のルクス数というのは桁が違う。

ここ数年、住んでる部屋の日当たりが悪い時期が多かった。なんとなく太陽光のルクス数を調べたら、蛍光灯部屋の何百倍もあり、雨の日ですら何十倍レベルの照度があることを知った。

で、せっかくなので、毎日起きたら屋上でコーヒーを飲むようにしてみた。数日で強めのリズムが作れたので、まあまあ良いなと思う。

サーカディアンリズムはホルモン分泌量とか内臓の仕事、血液の更新とか免疫作用みたいなものも関わってるので、雨でも1日の開幕できるだけ早い場面で浴びるといいかもしれない。

で、そんなのはいいとして、そういう工夫とか「そりゃそうしたほうがいいだろ」みたいなことって、分かってても面倒臭さとかが勝ってしまったりしちゃうことが多い。自分を大切に思う人、自分の価値を高く評価してる人のほうがそういうの得意そうだなと思う。

おおまかで雑な妄想を言えば、古代から災害が多くて「細かい積み重ね」がサドン・デスで無駄になりやすい自然環境にある地域は、そういうの流行らない傾向がわずかにでも強いかもなって思う。合理的な面もあるし。

キモめな政治に対しても、諦めとか、「反逆行動は起こさず、それでも楽しめる部分で楽しむことに集中する」って態度が強い人が相対的に多い、みたいな。「自然環境のせいにするな」って感じだけど、民主的でない中世以前の歴史では、動乱とか自然環境を利用してがんがんその方向に繰り返し根付かせ放題だっただろうし。卑弥呼とかギガゾンビとか、超そんな感じ。

で、そんなのはいいとして、自分の趣味にあった生き方をしないとあれなので、自分の趣味にあった生き方にしていくための選択・変更・改変を阻害する要素がすこしでも少ない環境、可能ならスムーズにできる環境、欲言えば加速してくれるような環境にいたいな。そこ早めだと、とにかく効く。



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